Excel関数で学ぶ“考え方”講座4|SUMIF関数で集計をもっと便利に

「これだけを合計したい」こんなとき、どうしていますか?

Excelで表を扱っていると、こんな場面に遭遇することがあります。

  • A店の売り上げだけを合計したい
  • 出費のうち「食費」だけを合計したい
  • 担当ごとの売上合計を一瞬で出したい

このように、全部ではなく、一部だけを合計したいとき、SUM関数だけでは、少々手間がかかります。そこで登場するのが、SUMIF関数です。

これまでの講座でご紹介したIF関数に、SUM関数がくっついたような見た目の関数。
今回は、条件を満たすものだけを合計して計算させる、SUMIF関数について、ご紹介します。

 

01|SUMIF関数とは?

まずは基本の構文を確認しましょう。

=SUMIF(条件範囲,条件,合計範囲)

この関数を読んでみると…

読み方

「条件範囲の中で、条件に合うデータだけを探し出し、合計範囲の数値を合算して表示する」

と言う意味になります。合計を算出するSUM関数に、条件を付けて合計対象を絞り込めるのが特徴です。大量のデータでもExcelに任せればミスなく集計できるようになります。

例えば、担当者別に合計を算出したい場合、次の様に入力します。

=SUMIF(B2:B7,F2,D2:D7)

とても簡単な数式です。ここでは、担当者一覧(セル範囲B2からB7)の中から、担当者(セルF2:佐藤)を探し出し、同じ行に入力されている売上金額(セル範囲D2からD7)を合計して表示するような数式を入力しています。

02|SUMIF関数の入力手順

それでは、入力手順の確認です。
関数の入力方法は複数ありますが、関数の入力方法は複数ありますが、この講義では[数式]タブを利用した操作方法をご紹介します。

操作(1)

結果を表示したいセルをクリックします。見本では、セルG2をクリックして選択しています。


操作(2)

画面上部に表示されている[数式]タブをクリックし、切り替わったリボンの中から、[関数ライブラリ]グループに表示されている「数学/三角」ボタンをクリックします。関数名の一覧から、「SUMIF」を探し、クリックしましょう。
クリックすると、関数ダイアログボックスが表示されます。


操作(3)

関数ダイアログボックスが表示されたら、次の項目に従って、範囲を指定しましょう。全ての項目が入力出来たら、OKボタンをクリックします。

・範囲:検索条件と合致する項目を探し出すセル範囲を指定します。ここでは、担当者が入力されている範囲を指定しています。
・検索条件:範囲から探し出すものを指定します。ここでは、担当者:佐藤を指定しています。
・合計範囲:合算する数値が入力されているセル範囲を指定します。ここでは、売上金額が入力されている範囲を指定しています。



操作(4)

間違いなく入力ができると、結果が表示されます。同様の操作を繰り返すと、表を完成させることができます。

もっと便利に

範囲、合計範囲に絶対参照を用いると、一気に処理が完了します。

03|SUMIF関数でできること

SUMIF関数を活用すると、次のことができるようになります。

ポイント

SUMIF関数が使えるようになると、「どこを足すのか」を考える必要がなくなります。条件さえ決めておけば、後から変えてもOK

 

04|SUMIF関数を使いこなすコツ

SUMIF関数をもっと便利に使いこなしたい方へ、少しだけレベルアップした使い方をご紹介!

📝演算子を使う

検索条件に文字列を指定することができます。

=SUMIF(B:B, "<100", C:C)

文字列を入力する際は、必ず「" "」を活用しましょう。

📝列ごと指定する

セル範囲を指定できないほどデータ数が多い場合は、列を指定してもOK!

=SUMIF(A:A, E1, B:B)
まとめ|Excelで「部分合計」を自動化しよう!

いかがでしたか?
SUM関数は、条件を付けることでさらに活用の幅が広がります。これまで項目別にシートを分けていた方、計算式が複雑になり苦労していた方へ、ぜひ使っていただきたい関数をご紹介しました。

「もっと知りたいな」と持ったら、まずはお近くのパソコン教室へご相談ください。

訪ねたパソコン教室が、あなたの悩みを受け止めてくれる…はずです。Excelを学ぶだけでなく、使いこなせる自分へステップアップしていきましょう。

次回予告

条件を含む分岐処理が出来るようになった方へ、Excelのシートの「見た目」の悩みを解決する関数をご紹介します。「日付を入力したのに数字になった」「金額にカンマが見えなくて見辛い」「同じ数字なのに、見え方がバラバラ」など、Excelを美しく活用するための関数をご紹介します。

公開予定日:近日公開
次回もお楽しみに。


編集後記:担当 K

条件分岐処理、と堅苦しく表現しますが、これらの処理は、人間ならとても簡単にできてしまうものです。「信号が赤なら止まれ、黄色なら注意、青なら進め」のように。しかしパソコンに同じように判断させようとすると、「信号はどこにあるのか」「何をもって信号と呼ぶのか」「赤とは何か」「止まれとはどのような状態か」などなど、子供に伝えるよりも、より詳細に示してあげる必要があります。これが難しく、面白いところです。

関数の活用は、自動化の第一歩。その中でも躓きやすい「IF」を利用する操作を、これまでご紹介しました。IFを用いる条件分岐処理は、まだまだたくさんあります。この世界を、ぜひ覗いてみてください。


パソコン教室への通学を検討されている方へ

パソコン&カルチャー カムカムでは、パソコンを初めて利用する方や、キャリアアップのための資格取得を目指す方まで、あなたの目的に合わせた講座をご案内しております。

パソコンを通じて、あなたの生活を豊かで便利なものにしたい。
それが、私たちの願いです。

「勉強してみようかな」そう思った時が、始め時です。
ぜひお近くの教室へご相談ください。

お問合せ、資料請求も承っております。こちらからお申込みください。

問合せ、資料請求ページへのリンク用バナーです。

教室のご案内

各校の所在地や教室の詳細はこちらからご確認ください。

延岡校用リンクバナーです。

ゆめタウン中津校用リンクバナーです。

公式SNSのご案内

教室に関するご案内や、各種イベント情報、
パソコンスマホお役立ち情報などを随時更新しております。
皆さまのフォローをお待ちしております。
こちらからご確認ください。

延岡校公式SNS

[Instagram📷]:延岡校公式Instagram(@ccnobeoka) 
[X(旧Twitter)🐧]:延岡校公式X(@ccnobeoka)

中津校公式SNS
[Instagram📷]:ゆめタウン中津校公式Instagram(@ccnakatsu)
[X(旧Twitter)🐧]:ゆめタウン中津校公式X(@cc_nakatsu)