9年分の夢日記をAIに読み込ませてみた ~夢日記から見えた変化とは?~

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夢日記の始まり

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夢日記をつけると精神に悪い影響がある、という話を聞いた私は、夢日記をつけることにしました。

「精神に悪い影響を与えたい!」という前向きな動機ではなく、「どんな変化があるのかな?」というちょっとした好奇心が始まりです。

初めて夢日記を記録したのは、2017年4月5日でした。

スマートフォンのメモアプリを利用しているため、データを記録した日付や時間までしっかり残っています。

この日の夢は、パニックホラー系の悪夢でした。当時の夢日記を読み直すと、映像も鮮明に思い出せるほど印象に残っています。

初っ端から先行きが思いやられる夢日記でしたが、三日坊主が常の私でも、今日に至るまで9年以上続けることができています。

とはいえ、夢日記を毎日記録できているわけではありません。夢の内容を覚えていなかったり、覚えていても眠気に負けてしまって記録を残せなかったりする日もあります。片手で数えられる程度にしか記録が残っていない月もあります。

できる時に記録する、というスタンスが、怠惰な私に合っていたのでしょう。

ちょっとした好奇心から始まった夢日記は、今やなんとなく続けているルーティンの一つとなっています。

 

 

約9年分の結果

夢日記を始めて約9年。

はたして精神に悪い影響はあったのでしょうか。

正直なところ「自覚はない」というのが今の私の答えです。

そもそも9年も経てば、人間何かしらの変化があります。私を取り巻く環境も大きく変わりました。

9年前の自分と今の自分を比べると、確かに変化していると言える部分はあるかもしれませんが、その原因が夢日記にあるとは言えません。

 

 

夢日記をChatGPTへ

しかし、せっかく膨大なデータがあるため、この機会にこれまでの夢日記の内容を分析してもらうのも面白いのではないか、と考えました。自分では気が付けない微細な変化を、夢日記から読み取ることができるかもしれません。

そこで、私はこれまでの夢日記のデータを、ChatGPTに読み込ませてみることにしました。

以下、ChatGPTとの会話内容を一部抜粋しながらご紹介します。

 

 

熊出没注意

まず、私の夢にはとある生き物が頻繁に登場していることが分かりました。その生き物とは、熊です。

各年の熊の登場割合を調べてもらったところ、以下のような結果になりました。

2019年から2022年の間はほぼ登場していませんが、2023年頃から再び出現率が増加しています。この変化の理由を考えてみたところ、一つ思い当たるものがありました。

まず、私にとっての「熊」とは幼い頃から恐怖の象徴でした。九州生まれ九州育ちの私にとって、熊はあまり身近ではない動物です。しかし祖父母の家は本州の山奥にあり、そこは昔から野生の熊が近隣で目撃されるような土地でした。そのため、祖父母の家に遊びに行く時はいつも熊に遭遇しないかドキドキしながら過ごしていた記憶があります。

そして、2019年から2022年の間は、祖父母の家に遊びに行くことができませんでした。私の中で「祖父母の家=熊」という認識が強かったため、熊の出現率が減少したのかもしれません。

出現率が増え始めた2023年は、祖父母の家に再び遊びに行くようになった年でもあります。さらに2024年から2025年にかけては、全国的に熊のニュースを目にする機会が増えました。

こう考えてみると、現実世界の出来事と夢の内容は、多少リンクしている部分があるのかもしれません。

 

 

行動パターンの変化

次にChatGPTが挙げたのは、夢の中の行動パターンについてです。

私が夢の中で問題に直面した際の行動パターンには、若干の変化が見られるとのことでした。以下ChatGPTが分析してくれた、年ごとの行動パターン表です。

初期は何かと直接戦おうとしています。逃げることもありますが、物理で解決しようとする夢が多かったとのこと。若気の至りというやつでしょうか。若い時は何でもできる気がするものですよね。

しかし後半になるにつれて、そもそも戦わない、という選択肢をとる夢も増えてきました。これを臆病になったと捉えるか、冷静な判断ができるようになったと捉えるかは、人によって解釈が分かれそうな部分です。今回は後者ということにしておきましょう。

これに関しては、精神的な成長が夢の中の行動に表れた、と解釈することもできそうです。夢日記による変化ではなく、私自身が9年という歳月を生きたことにより生じた変化なのでしょう。

 

 

悪夢とストレス

最後に、悪夢の割合についても分析してもらいました。

私の夢は、だいたい5割程度が一般的に「悪夢」と呼べそうな内容とのこと。ただしこれは、実際に見た夢の約半数が悪夢だったのか、悪夢の方が印象に残りやすいため記録に残る割合が高くなったのかは分かりません。

分析結果は、このようになりました。

大抵の年で4割から5割ほどとなっていますが、2022年から2024年の3年間は他の年と比べて若干少なくなっています。

2022年は現実世界で生活環境が大きく変わった一年でした。現実の私はその変化をマイナスと捉えており、新しい環境に苦しむ日々を送っていたのですが、悪夢の割合自体は減っています。

夢の内容と心理状態を単純に結びつけることはできませんが、少なくとも今回の記録を見る限りでは、私が自覚していたストレスの大きさと悪夢の割合は、単純には比例していないようです。もしくは、自分でも自覚がないうちに、新しい環境に救われていた部分があったのかもしれません。

そのほかにも、ChatGPTは様々な視点から私の夢日記を分析してくれました。現実世界の出来事と併せてChatGPTなりの見解が示されることもあり、当時を振り返る良い機会になりました。

 

 

終わりに

夢日記だけでなく、通常の日記やSNSの記録などでも似たような分析を行うことができます。興味のある方は、ぜひお試しくださいね。

ただし、ChatGPTによる分析は、専門家による診断や科学的な検証ではありません。もっともらしい解釈が示されてもそれが正しいとは限らないため、あくまで一つの見方としてお楽しみください。

なお、教室では今回分析に利用したAI「ChatGPT」について解説するブログを公開しております。シリーズものになっておりますので、ご興味のある方はぜひ、第1回の記事からご覧ください。

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